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2013年の振り返り

2013.12.27

2013年も残り少し。今年もいろいろとありました。

Titanium

新年会に遅刻したり、 tiTokyo が開催されたり、新年早々に大きなイベントがありましたが、 Titanium 自体も 3.0 が年始に出て、年末に 3.2 が出るなどしています。 Alloy も 1.0 になり、今では 1.3 までバージョンアップしています。

Titanium 3.0 の時点では iPhone 5 対応や iOS 6.1 対応が主眼に置かれていて、 Titanium 3.1 で ListView や iOS 7 の仮対応が行われ、リリースされたばかりの Titanium 3.2 は 3.5 とか 4.0 とか言ってもおかしくないレベルの変更が加えられたわけですから、結構なペースでアップデートされているように思います。

Alloy も 1.0 がリリースされる時点で Titanium と同じラインの製品 (メインストリーム) としてラインナップされていて、今日までキッチリとアップデートが進められ、今ではかなり良い感じのフレームワークになりました。

今思えば、 Alloy は MVC フレームワークというよりは、 MVC っぽくコードを書き分けて Titanium 用の JavaScript を出力する、 Titanium コードジェネレータですよね。今から Titanium をやるならば、 Alloy は避けて通れない道だと思います。

会社辞めました

4月末に会社を辞めました。色々とあって2011年の4月に入社して、2年で辞めたことになります。会社に対して「お世話になる」という表現を使うのが大嫌いなのですが、それでも、会社の中の方々、特に直属の上司には大変お世話になりました。

会社としては一部上場企業で、大企業というやつでした。大きな会社に勤めている自分というのが想像できない中の入社という経緯もあり、振り返れば善い経験だったと言えます。経験の善し悪しは経験者のものであり、人に言われるものではありません。善い経験になるよなんて言葉は、詐欺師の言葉です。

閑話休題。

ChatWork に入社しました

会社を辞めてどうしたかといえば、 ChatWork に入社しました。一部上場企業から打って変わって、外部資金無し、 B to C 、社員数も30名程度の会社です。 Titanium を仕事にするというのも、ここからスタートです。

入社して既に半年以上経過していて、それまでにやった仕事も濃密だったと思います。前職で書いたコードのステップ数を既に超えてる気がします。 Titanium のコードを書くだけでなく、 Objective-C を使って Titanium 用のモジュールを結構作りましたし、来年は Objective-C で ChatWork クライアントを作ることになります。

心残り

割とクリティカルなのを思い上げるとこんな感じです。特に知識の更新機会がなくなったサーバサイドはマズいです。昨日、 Vagrant で CentOS セットアップしたら、コマンドや最初の設定が全然思い出せなくてパニックになりました。

勉強時間が減ったのもマズいです。来年はここを何とかしないと、エンジニアとして死にます。知識の新規習得と更新をしなくなったら、ただの使い捨て職業エンジニアでしかないですよね。それは嫌なので、何とかします。

以上、2013年もいい年でした。